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もっと集中して仕事がしたい!工夫次第でできるテレワーク個室ブース

一人暮らしの部屋ならまだしも、家族が多い、騒音など環境が良くないなど、集中できるテレワーク環境がないという方に。様々な方法でテレワーク個室ブースを実現することが可能なんです。完全な個室じゃなくても、集中しやすい場を作ることができます。ここでは、テレワーク個室ブースの作り方をいくつかご紹介します。

テレワーク個室ブースの注意ポイント

集中できるテレワークのワークスペースで注意したいことは以下になります。

  •  家族の声や生活音、外の騒音などが気にならないようにする
  • 気配 家人の気配と切り離せる場所を作る
  • 空調 快適な室温・湿度をキープする
  • 光量 暗すぎたり、逆に明るすぎないようにする
  • 壁の位置 オンライン会議で自分が映った際、背景として問題ない場所を選ぶ

これらの点がクリアできて、何より落ち着ける場所であればテレワーク個室ブースとして活用できます。その場所を「仕事しかしない場所」にすれば、だらだらしがちな自宅での仕事もメリハリがつき、生産性アップも期待できるでしょう。

パーテーションでテレワーク個室ブースの実現

個室を作るのに最も簡単な方法は、パーテーションで区切ることです。机の上に、周囲との仕切りになる板を設置するだけでも、集中力はぐんとアップします。この場合、個「室」ではないのですが、その区切られた場所は仕事の場所、という切り替えができるようになりますし、周囲の音や気配を意外とシャットアウトできるので、今リビングなどで仕事をしている人は試してみることをおすすめします。

見た目にこだわらないのであれば、100均で売っているレンジガード(油跳ねをガードするアルミなどの板)でもデスクトップのパーテーションは作れます。好みのボードを買ってきて自作!も可能です。

もちろん、デスク用パーテーションとして販売されているものも数多くあるので、お手頃なものを探してみるとよいでしょう。形もコの字型、L字型、一枚板と、デスクと壁の位置に合わせて選べますし、材質も、吸音性の高いものや、半透明で明るさを確保できるもの、がっしりしていてしっかり空間を区切ってくれるものまであるので、好みで選びましょう。

また、部屋を仕切ることができるサイズのものであれば、より個室っぽい空間を作り出すことができます。机周りの広さも調節できますし、キャスター付きや折り畳み式であれば、必要な時に出して使えます。材質も様々ですが、部屋で目を引くサイズの家具であるため、周囲になじむものを選ぶとよいでしょう。

デスクそのものにパーテーションがついている・パーテーションの役割を持つよう設計されているものを選ぶのも一つの方法です。

家の設備を有効活用してテレワーク個室ブースを作り出す

テレワーク個室ブースはないけれど、風呂場やトイレを仕事場として活用している人もいるんだとか。家にある設備を流用してテレワーク個室ブースにするのは「あり」です。
おすすめなのは、押入れやクローゼット。特に押入れは、ワークスペース化に良い空間です。真ん中の板はそのままデスクとして使用できるので、用意するのは椅子と照明のみ。デスクとしての広さが十分にあるので、資料や小物を置くスペースもあります。頭が押入れの中に入ってしまい個室感がありますが、背中側はオープンに。気になるなら、そこにパーテーションを設置しましょう。クローゼットも広さがあればデスクごと中にすっぽり入ってしまえますし、そこまでの広さがなくてもデスクを置いてクローゼットに頭を突っ込む形で半個室化することも可能です。

テントを使ったテレワーク個室ブースも

キャンプで使っているテントがあるなら、それで個室を作ってしまうのも一つの手です。
座卓を置いてしまえば、ちゃんと個室として機能する空間がすぐに手に入ります。そもそもテレワーク個室ブースとして使用することを前提に作られたブース型テントも売っています。軽くて設置が楽なことや、畳めるので使わない間はしまっておけるのも魅力。テントで作った空間は秘密基地感もあり、楽しく仕事ができそうです。

家の中が無理なら外に

またベランダにデスクを設置してオープンカフェ風にし、そこで仕事をするのもいいでしょう。窓を閉めてしまえば個室と同等の空間になります(家の外がうるさい場合は向いていませんが…)。屋外で気を付けたいのは日光。熱と紫外線がPCに悪影響なので、影がちゃんとある場所で、目が疲れないよう気を付けて作業しましょう。

テレワーク個室ブースサービスを利用

どうしても自宅にスペースがない場合は、テレワーク個室ブースサービスを行っている施設を利用しましょう。コアワーキングスペースだけではなく、近年ではホテル、漫画喫茶、カラオケなどもビジネス向けのサービスを展開しています。フリードリンクなどのアメニティも充実しているところが多いため、自宅より快適な時間を過ごせることもあるようです。セキュリティ面について十分確認・注意する必要がありますが、選択肢の一つに加えてみましょう。

いっそ、憧れの書斎を作ってしまう

可能な人はこの際、自宅に書斎を作ってしまいましょう。
物置になっていた小部屋や階段下スペースなどの有効活用で、「仕事しかしない部屋」を作り上げてみるのもいいですし、いっそリフォームで一部屋作ってみるのも夢が広がります。
仕事用個室の最高峰「書斎」…壁面には本棚があり、大きな窓の前に居心地のいいデスクが鎮座し、静かで、カーテンを通して柔らかな光が広がる…自分の理想を詰め込んだ書斎でのワークタイムは、今後の人生にも影響してきそうです。

遊び心をもって、仕事しやすい環境を作ってみよう

子供の頃、段ボールや布団などを使って「おへや」を作ったことはありませんか?大人になった今、自分のためのテレワーク個室ブースを作る作業はそれに似たワクワク感があります。楽しんで作ったテレワーク個室ブースは、その性能以上に特別な場所となります。そこで仕事をすれば、モチベーションも上がり、より高い集中力で仕事ができるようになるかもしれません。

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